奥田民生になりたいボーイ 出会う男全て狂わせるガール
火曜日の今日は曇り空。私の心の空模様は特に無い。いつもの様に仕事して、いつもの様に帰宅。晩ご飯は土鍋ご飯、卵とニラの味噌汁、ササミと玉ねぎのカレー炒めでどうでしょう。まぁまぁでした。夜は溜まってた皿洗いを片付け以上。
今日は漫画読書。なぜか読み終わるのに数日掛かってしまったこちら。
さくさく読める漫画ではないのは確か。同じ作者の「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」もなぜか出ですぐのペラペラの紙に印刷された「友達の店・エディション」でゲットした私。何で知ったのかは忘れてしまった。
カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 (SPA!コミックス)
- 作者: 渋谷直角
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2013/10/12
- メディア: Kindle版
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↑これじゃなくてこれ↓
渋谷直角の漫画は、読んだ範囲では登場人物全員おかしい。他の作者の漫画では、登場人物が変人ばかりなのはあるけど主人公は結構まともだったりする。でもこの作者が書く主人公は結構おかしい。読み始めてすぐあぁこれはハッピーエンドには絶対ならんなと思って、読み進めてくうちにどんどんそれを確信していくような流れ。なんか最後まで何で俺この漫画読んでんだろって気持ちでした。まぁ身銭を切って買ったのでそりゃあ読むんだけれども。今までの人生で出会う男全て狂わせるガールみたいなコには会ったことがないから本当にこんなコいるのかなって気持ちがあったけど、現実にはいるんだろうな。この漫画みたいな経験がない私は幸せなのかもしれない。
この作者の漫画はサブカルチャー(サブカル)がテーマみたいな感じで、でもサブカルって一体?Wikipediaを読んだり、いくつかウェブサイトを見たけどよく分からん。微妙にニュアンスは分かるけどはっきりとは分からない。主流文化に対して一部の集団を担い手とする副次文化って感じで定義されてるけど、どの大きさまでが一部の集団なのか。この漫画で取り上げられてる奥田民生にしても大体の人が知ってるであろうかなり有名な歌手だし、副次文化とは言えないだろ。何となく思うのは、サブカルってその時々のタイミングで自分の周りで流行ってることに対してちょっと皮肉な感じで、「自分の中では流行ってないけどね。代わりに俺/私が注目してるのはこれこれ」みたいに思う気持ちのことなのかなと。でもこういう気持ちは多かれ少なかれみんなあるんじゃないの?俺も学生の時とかあったし今もあるし。
結論:俺はサブカル男子なのか!?