正しい走り方とサッカーの素晴らしさと
土曜!朝はのんびりご飯食べてサッカーのハイライト動画を見たりした。昼過ぎに知り合いの人に古い車を売る手続きをして売買完了。お金を受け取って、少し食料品を買いに行って、その後近くの大学のグラウンドへ走ったりボールを蹴ったりしに。今日は、先週のインドアサッカーでのパフォーマンスが酷かったので、居ても立ってもいられなくなり体を動かした。
去年日本で買ってきた本。著者がサッカー日本代表の岡崎慎司選手のパーソナルトレーナーだという。
この記事をずっと前に読んで、欲しくなり購入。本書から私が汲みとったエッセンスは
- 地面を蹴るのではなく、太ももの伸縮で走る。
- リズム感を意識して走る。
- 走ることは全身運動。肩甲骨の可動域を広げる必要がある。
- 股関節の可動域も重要。
- 常に正しい姿勢を意識する。猫背はNG。
などなど。そのためのトレーニングが写真付きで解説されてて、グラウンドに行く時は常に持っていきたいと思う。
フットボールネーションを読んでても分かるけど、体の使い方がサッカーには凄く重要。
現実的な話、私の年齢ではボールを扱う技術はもう目に見えて向上することはないだろう。でも体の使い方や走り方は意識して練習すれば必ず効果が出ると思われるので、今後も週に数回は鍛錬していきたい。とはいえ仕事のある平日は夕方過ぎまで仕事だから、広い所でトレーニングできないのが難点。ジムにはいけるので、なんとかそこでできることをやっていこうと思います。
サッカーを小学高学年で始めてから15年以上経つけど、今もやり続けてて今以上にうまくなりたいと思う向上心が自分の中にあるのって凄いことだと思う。加齢によって身体能力や持久力はどうしても衰えてしまうけど、ボールの扱いだったり体の使い方ってのは1度身についたら失いにくい。試合の中で以前出来なかったことが出来るようになるっていう体験を長く楽しめるのが、サッカーというスポーツの素晴らしさ。
あとは、私はサッカーを含めたチームスポーツが好き。個人スポーツでもゴルフとかテニスとか好きだけど、自分の子供には個人競技じゃなくて団体競技(たとえサッカーじゃなくても)をやってほしい。団体競技の良さはひとことで言うと理不尽さが学べること。自分1人がどんなにいいプレーをしても、チームメイトの頑張りがないと勝てない。そしてチームメイトが1人ポカしてそのせいで負けることもある。逆に自分がミスしてもチームメイトが挽回してくれて勝てることもある。要するに助けあいが大事で、他人を責めないことが大事。で、それって人生の色んな場面に共通することだと私は思う。学校生活でも社会人生活でも、他人と行動するっていうのはそういうことで、周りの人と協力して生活する上で、団体競技をやってればそういう理不尽さを疑似体験できるから、それはその人の大きな強みになると思う。
「勝ったらみんなのおかげ、負けたら自分のせい」っていうのが私のポリシー。それを学んだのはサッカーから。