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日記的な

日記だよ!でもアメリカに住んでる→日記なのに日付がずれる!→こまけぇこたぁいいんだよ!

失格人間ハイジに潰された私の金曜夜

金曜です。今日は仕事終わって帰ってきてからやったことはたった1つだけ。大体20時過ぎから24時位までほぼぶっ通し。家の片付けとか家計簿つけたりとか色々やるべきことはあったのだけれど、あまりにも夢中になってしまい何も出来ず。それはまるで麻薬のように依存性があり途中で止まることを許さない。こういうものに出会ってしまうと、短い人生の内でそれなりに多くの時間を犠牲にしてしまう。

 

この結果に対して敢えて自分以外の誰かを非難するならば、「ゆとりずむ」というブログを書かれているらくからちゃさんということになるだろう。面識もなければコメントのやり取りすらしたことはないが、この方のせいで私の貴重な金曜日夜が楽しく潰されてしまった。なんてことをしてくれたんだ。しかもこの出会いのせいで、これから毎週木曜日が待ち遠しくなってしまうおまけ付き。奴はとんでもないものを盗んでいきました、私の時間です。

 

この記事で紹介されてる「失格人間ハイジ」というweb漫画の事です。

 

小説家の夢に敗れ、バイト先に契約社員として就職した書店員・灰澤修治29歳。恋愛や人生に様々なコンプレックスを抱えた彼が恋をした相手は、自分より収入が高そうな女性だった・・・

 

というようなあらすじで、まぁ詳しいことはいいからとりあえず読め、ということで。ただし一旦読み始めると私と同じハメになること請け合い。

 

主人公とヒロインの恋愛物語がメインなんだけど、そっから先の展開もすごくアツい。そしてそうくるか!って話が続いてこれからどうなるのかがものすごく楽しみ。登場人物がみんなキャラが立っててそれぞれに悩みを抱えてる。そして彼らの悩みが解決していくような順調な展開はあんまりない。でもそれぞれが悩んで悩んで何かを決断して、それでも悩みは尽きずそれでも自分を信じて先に進んでいくのを見る楽しさがこの漫画にはある。

 

この漫画には誰が読んでも感情移入できる登場人物が1人はいるはず。私の場合は、主人公の同僚で親友の嘉納だった。嘉納は教員志望ではないがとりあえず資格をということで教員免許取ったり、要領がよく何でもそつなくこなしてきた反面、何かに真剣に打ち込んだこともなく、夢を追いかけてる人を冷めた目で見てて、でもそうなれない自分に失望もしている。

 

どんな年齢でもどっかの誰かみたいに必死になって頑張れる人間は必ずいるし

何もしないで大人ぶったまま大人になっちまうやつもいる

・・・そっちのほうが楽だしな

 

「頑張っているやつを応援する」

「よき理解者」なんていう

かっこよくて心地良い居場所を見つけただけだ

 

私はたまに人に要領がいいと言われるが、気持ちは本当に嘉納のまんま。要領が良いことは卑下しないが、何かに必死になるっていうことも少なくそして目標みたいなものも特にない。夢にむかって頑張ってる人を見たら絶対に蔑んだりしないし本当に心から応援する。翻って、何も追いかけてない(ような気がする)自分がとても残念に思える。嘉納、お前は俺かって言いたくなるほどに感情移入しちゃったね。彼が言う、「俺はお前らと違って何かを追いかけたことなんて無いんだよ」って台詞がすごく私の今までの人生に当てはまる気がしてキツい。そして今後も再登場するかもだけど、一旦嘉納のストーリーが終わる回で彼が言った台詞を見て私は激しく頷いた。

 

・・・やりたいこと、っていうのはわからねぇけど

俺でも出来る事と俺がするべき事ぐらいは見つかるもんだな・・・・・

 

私に出来ることを精一杯頑張っていこうと思います。

 

いやーしかしこんな面白い漫画がネットで気軽に、しかもタダで読めるなんていい時代になったもんだ。時間がいくらあっても足りないね。この作品を知るきっかけとなったブログを書いたらくからちゃさんには、届いてないと思うけど見えないところから御礼を申し上げます。