I love Japanese Hip Hop!!
木曜日。平凡な一日だったが、Feedlyでいろんなサイトを見てたらなんだかJapanese Hip Hopが盛り上がってた!
みんなが各々の基準で選曲しててすごく楽しい。みんな昔から沢山音楽に触れて、それぞれに思い出の曲だったり好きな曲があって、こういう形で発表(?)するとその多様さに驚く。
私が知らなかった曲がたくさん紹介されていてこんなにあったら時間がいくらあっても足りないという嬉しい悲鳴が。そしてここまで歴史が積み重なってくると、それこそ「演歌」とか「歌謡曲」とかと同じ規模のくくりで「Japanese Hip Hop」っていう1つのジャンルとして確立されているんだなと感じる。
私はそこまで10代の頃からJapanese Hip Hopに触れていたわけではなかった。Buddha BrandとかRhymestarとかKing Giddraとかをリアルタイムで知ってたわけじゃない。でも例えば中学生の時にはm-floが流行って、私は"come again"でm-floを知ったクチ。
そしてこの曲から数年経ってしばらくm-floを聞かない時期があって、これですよ。
いやーこの曲ハマった。このMVも凄く良い。ある意味この曲は、私がアメリカに来たくなった要素の1つだったのかもと今振り返ると思う。中学生の時に英語を英語らしく発音することを恥ずかしがっていた気持ちが間違っていて、日本語と英語が両方出来たらこんなにかっこいいんだと分からせてくれた、私の人生で大きな曲。
Dragon Ashも聞いてた。FantasistaのMVがすごくかっこよかったし、でも何と言ってもLife Goes Onはめちゃくちゃ流行った。みんな歌詞の意味も分からずにイイって言ってたし、当時口ずさめない曲No.1だったな。
Kick The Can Crewも大好きだった。やっぱKREVAがカッコいいよね。MCUの凄く楽しそうにラップをする姿もすごく好きだった。たくさん曲を知ってるわけじゃないけど、マルシェが1番好きだった。こんなに楽しい気持ちになるラップの曲もなかったな。KREVAがソロになってからもアルバム買ったりして聴いてた。私の妻はSPITZの草野さんとコラボしたくればいいのににハマってたな。
また、高校の時にはRIP SLYMEにハマってた。なぜかサッカー部の間で流行ってて延々と聴いてた思い出が....。STEPPER'S DELIGHTから始まり、FUNKASTIC、楽園ベイベー、BLUE BE-BOPあたりで一気に来た感じ。その後もアルバム買って高校3年間ずっと聞いてた記憶。
Rhymesterも大好き。宇多丸さんのラジオもポッドキャストで聞くし、Mummy-DがKREVAと歌ったファンキーグラマラスも大好き。Part2まであるっていうね。こういう遊び心がHip Hopの凄くいいところだと思う。
でも私の中でRhymesterといえばこの曲。
クレイジーケンバンドの肉体関係に逆featuringっていう、未だに意味がよく分からない感じで参加したこの曲。ただただ素晴らしいの一言。肉体関係を表現するありとあらゆる言葉遊びがほんとうに楽しい。もちろん横山剣も最高。
最近では、高校生ラップ選手権やフリースタイルダンジョンで盛り上がってきた流れに乗って聴き始めた曲も多い。R-指定はその筆頭。Creepy Nutsのアルバムも買ったし。
- アーティスト: Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)
- 出版社/メーカー: Trigger Records
- 発売日: 2016/01/20
- メディア: CD
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アルバムの帯にも書かれているパンチラインがCreepy Nutsの二人の人間性がよく現れていて上手いなと思った。
自意識過剰 被害妄想
自己顕示欲の大暴走
偏見まみれの色メガネかけて今日も視界良好!
-「たりないふたり」の1ヴァースより
凄く最近知った5lackのこの曲がとてもお気に入り。
まとまりなく色々書いたけど、他にも沢山好きな曲があって思い出が詰まった曲もある。冒頭で紹介した記事を書いた方達にもそれぞれの曲に思い入れがあって、みんなJapanese Hip Hopが好きなんだなぁというのがにじみ出ていた。
まだまだ書きたいけど、明日も仕事。寝ないといけないのでそれ以上いけない。
http://www.masaemon.jp/entry/2013/12/30/tokyo/oyama/setmeal/yobocho
またしてもこちらより拝借!