BAZOOKA第6回地下クイズ王決定戦がやっぱり面白い
またこの季節がやってきた。我が愛しのテレビ番組であるBAZOOKA。この番組の最大の企画は高校生ラップ選手権であるのは間違いないが、それに勝るとも劣らない素晴らしい定番企画が地下クイズ王決定戦。その第6回大会がちょっと前に開催されて、やっとそれをYouTubeで視聴。
公式がYouTubeにのせてくれるなんて、どんだけ海外在住者に優しい番組なんだ、BAZOOKA!第6回の今回は、第4回と第5回大会の王者であるAV男優、しみけんが司会進行での参加。いやー、第3回と第4回大会の圧倒的な迫力には劣るけど、今回も熱い戦いだった。沢山あった問題の中で、気になったものを幾つかリストアップ。
Q 陰謀論者の間で言われる、自己や事件現場でインタビューを受けている一般人を装って情に訴えかるような受け答えをする人を何という?
→答え「クライシスアクター(Crisis Actor)」
そんな名前が付いてるなんて知らなかった。クライシスアクターってほんとにいるのなら、どうやったらその職に就けるのかが気になる。
Q スウェーデンで設立されたコピミズム伝道教会が神聖なものとして崇めているものは何?
→答え「コピペ(コピー・アンド・ペースト)」
設立したのは、哲学専攻の当時19歳の学生。私も大学生の時、こんな風にぶっ飛んでたら今頃どんな人生だったんだろうか。コピミズム伝道教会のおおまかな教義は、「情報は神聖であり、情報をコピーして共有することは聖なる儀式である」というもの。言ってることはそれらしく聞こえるけど、普通に考えたらそれでどうしてコピペが宗教になるんだよ、って思う。それにしてもこの世の中、信仰って言えばもう何でもアリな感じになってるよね。
Q 膣内に挿入することで体調が良くなり人間関係が改善するというパワーストーンは何?
→ジェムリンガ
ヤバイ、公式サイトまである。
毎月新作も出てて、オーダーメイドまで出来るみたい...。1万歩譲って、体調が良くなるは70億人に1人くらいはあり得るかもだけど、膣と人間関係に一体どんな関連があるのだろうか?そして公式サイトの7月新作とともに載っているこのポエムも謎。
何のために愛し合うんだろう。
せめてその穏やかな始まりを願うのなら、
口に出せばいいのにね。
ありがとう。
愛してます。
大好きだよ。
それなら石を膣に挿入してないで話し合おうよ、そしてジェムリンガが膣に入ってない状態でも話し合えるよ、と考える私は薄汚れた人間なのだろうか。
ジェムリンガは危険だという批判もたくさん見られる。これ以上、私から言えることは特にありません。
Q 空飛ぶスパゲッティ・モンスター教というアメリカの新興宗教の祈りの言葉とは何?
→答え「Ramen(ラーメン)」
私は空飛ぶスパゲッティ・モンスター教(英語ではChurch of Flying Spaghetti Monster)は以前から知っていて、それ以来自分も新しい宗教を立ち上げることを夢想している日々。
でもこの祈りの言葉は知らなかった。っていうか絶対まじめにやってないよね、この宗教。キリスト教が使うアーメン(Amen)と、スパゲッティっていう麺類にかけてるし、何よりこれを思いついた人は、「俺天才だな」って絶対思ったことだろう。
Q 大麻合法化を訴え参議院選挙に出馬した元女優の高樹沙耶さんが石垣島にオープンした宿泊施設の名前は?
→答え「虹の豆」
1つだけ言いたいのは、このウェブサイトのトップページ、どこをクリックしたら良いか分かりづらすぎるだろってこと。ウェブサイトまで自然派か。
そして、今年の参議院選挙に東京の選挙区から、医療用大麻の合法化を公約に出馬していた人がいたなんて知らなかった。 選挙って、普段はあまり見えない色々な人が自分の主張を全面に出してて、「あぁこの人こういう考えを持った人なんだ」ってのが知れる。これだから選挙って面白いよね。
こんな感じで知らなかったことをどんどん知れる、地下クイズ王決定戦は最高だ!!