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日記的な

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勝手に夏休み自主課題「学習まんが 日本の歴史」1 日本の誕生

さぁ始まりました、勝手に自主勉強のお時間です。自主勉強は勝手にやるもんだというそもそも論は置いといて。タイトルに夏休みって入ってるけどそんなものはない、しかしそれでもやる。お題はまんが日本の歴史。こちらがなんと8月31日まで全巻無料の太っ腹っぷり。

kids-km3.shogakukan.co.jp

ツイッターはアカウントだけ作って全くやってないけど、優しい人のツイートのおかげで知ってこれはいっちょ学習まんがで学習してみますか、ってわけ。

togetter.com

無料で読める期間中にどこまでできるか分からないけど、やることに意味があるんだ。

さて、記念すべき第1巻は、旧石器時代縄文時代弥生時代までをカバー。

旧石器時代(紀元前200万年前頃~紀元前1万2000年頃)

紀元前1万3000年頃に現在の北海道辺りでマンモスを狩っていた旧石器人が描かれている。この頃は日本列島の北部が現在のロシアのシベリアと地続きになっていて(諸説あり)、日本列島の北部にはマンモスが住んでいた。当時は今よりずっと寒く、今の名古屋辺りが今の北海道ぐらいの気候だったらしい。

この時代に農耕文化はまだなく、動物を狩って食べる狩猟文化のみ。1箇所に定住はしないで、獲物を追って移住する生活で、そのため食料の確保が難しくさらに寒冷気候もあって生き抜くのが厳しい時代だった。

縄文時代(紀元前1万2000年頃~紀元前2800年頃)

紀元前5500年前の現在の福井県にあった村での縄文人の生活が描かれている。当時は旧石器時代から続く肉食文化に加えて、魚や貝類を食べていた。縄文人は、村を作って定住するようになった。干し肉を作ったりする食料の保存技術があり、また縄目の模様のついた土器を作る技術を確立していた。縄文人が酒を作って飲んでいたかどうかは諸説ありまだはっきりとは分かっていない。

海沿いの村、山あいの村など村ごとに食べるものや祭事などの文化の違いがあった。

縄文時代の終わり頃の紀元前3300年頃にメソポタミア文明、次いでエジプト文明が興った。

弥生時代(紀元前2800年頃~紀元300年頃)

弥生時代初期に農耕文化が興り、さらに朝鮮半島から稲作が伝わってきて弥生時代が始まった。また、大陸から使者が来ての交流も始まった。本書では、紀元前100年頃の吉野ケ里(今の佐賀県)の人々の生活が描かれている。

農耕文化が始まったことによって人々の間に上下関係ができて、また村(国)ごとの長が力を持つようになった。村(国)ごとに文化レベルの違いが生まれて、それに伴って村(国)同士での争いが起こるようになった。

またこの頃から権力者が死んだときに大規模な古墳を建てるようになった。

弥生時代後期には100あまりの倭国(村の拡張版)を束ねる女王である卑弥呼が登場する。卑弥呼の墓がどこにあるのかはまだよく分かっていない。


1巻はここまで。
続くかもしれないしそうじゃないかもしれない...