suitandtie

日記的な

日記だよ!でもアメリカに住んでる→日記なのに日付がずれる!→こまけぇこたぁいいんだよ!

火曜からを振り返って

今週も特に大きな出来事もなく終わった。平和なのはいいことだが、刺激が足りないのは間違いない。

 

火曜日の夜は久しぶりにインドアサッカーの試合に助っ人として参戦。試合には負けてその上に右足のふくらはぎを負傷するという、文字通り踏んだり蹴ったりの結末。軽い肉離れみたいになっちゃって、しばらく運動はおあずけ。寝る前に患部を冷やした処置がどこまで効くか。

 

水曜日。朝起きるとまだふくらはぎがかなり痛い。ふくらはぎが腫れて、筋肉がこわばっている。なので足を引きずって出社。こういう時仕事がデスクワークなのはありがたい。夜には、プレーできないけどサッカー仲間の試合を見に行ってみんなとお喋り。サッカーを見てたらなんだかふくらはぎの痛みが薄れた気がする。心なしか足も引きずらないで歩ける気が。これも一種のプラセボ効果かもしれない、けど筋肉の損傷に対してそんなものがあるのだろうか...。

 

木曜日。仕事はそつなくこなして、お昼にはこんなエビとほうれん草とキヌアのよく分からないものを食べたり。

 

 

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夜には上司の人と晩ご飯を食べに、Buffalo Wild Wingへ。

 

 

www.buffalowildwings.com

 

 

色んな種類のフレーバーのチキンウィングが食べれるお店。店内にはテレビが沢山あって、色んなスポーツが見れるため、大きな試合がある時にはすごく混む。そして、バッファロー・ワイルド・ウイングという名前は長いので、別名B-Dub(ビーダブ)と略される。BはバッファローのBで、ワイルド・ウイングの頭文字にWが2つなのでビーダブ。

 

この日はつまみ程度のご飯に、Sam AdamsのRebel IPAを3杯飲んだ。おごりで飲む酒はいつでも最高にうまい。

 

 

そして金曜日。足を引きずらなくても歩けるくらいにはふくらはぎが回復。まだ痛いからゆっくりしか歩けないけど。そして午前中はそんなでもなかったけど、午後から仕事が激忙しくなって、終いには久しぶりに1時間弱残業なんていうものをしてしまった。結構疲れちゃったので、慣れないことはするもんじゃないなホント。疲れたから、帰りがけにお気に入りのタイ料理屋で1品購入してそれをメインに家で晩ご飯。この日買ったのはLarbという、魚醤とライムで味付けされた、肉と色んな野菜とミントのサラダ。なんて美味いんだ、タイ料理。米に合うおかずとしてものすごい有能なのが米好きとしてはたまらない。

 

ラープ (料理) - Wikipedia

 

 


Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / 教祖誕生 【MV】

 

やっぱりCreepy Nutsの曲はおもしろくて好き。そして、役を演じるように歌うR-指定のラップはものすごい技術だと思う。

 

2/20/2017

週の初めの月曜日。日曜日の草サッカーからの筋肉痛がある。そして今日は一日中雨で気分もどんより。朝起きてから夜寝るまでノンストップの雨降りで、一度も止まなかったのがむしろ凄い。私の中で雨とか雪の何が1番嫌って、靴が濡れること。そんなに高級な靴を履いてるわけじゃないしがないサラリーマンだけど、大事に履いてる革靴は濡らしたくないよね。

 

しかし仕事はとてつもなく平穏。これがまさにぬるま湯ってやつだと思う。帰ってきてトマトソースのシーフードパスタで晩御飯。ダラダラしてあっという間に夜が更けてしまった。

 

なんだかここ最近は、勉強に集中できない癖が付いてしまった。読書は継続してできるんだけど、実際に手を動かして進める勉強に全く身が入らないのはなぜ。それはきっと読書が楽だからだと思う。本は目で文字を追って指先でページをめくるだけの動作。極端な話、本の内容以外のことを考えながら少し行を飛ばしたとしてもページをめくることができて、本の内容が頭に入っていなくても読み進めた達成感が味わえる。翻って、問題を解いたり手を動かして作業をする勉強は、他のことを考えながらはできない。

 

たいていの人もそうなのかもしれないけど、私にとってインプットはアウトプットに比べるとすごく楽で、そのせいでアウトプットのハードルがすごく高くなってしまっている。だから楽なほう楽なほうに流されて、読書というぬるま湯に浸かって満足した気になってしまう。

 

なんとかインプットとアウトプットのバランス良く勉強したいものですね。

 

ほどよくネガティブになったところで今日はお休みなさい。

博多は中洲川端「せいもん払い」の素晴らしき海の幸

九州旅行で福岡、佐賀、大分、鹿児島と旅した時に、博多で美味しいご飯を食べようと訪れたのが「博多せいもん払い」。

 

 

retty.me

 

 

旅行に行く前に人づてに評判を聞いていて、佐賀に住んでいる友人も知っていたので名店なのは間違いないのだろうということで、満を持して訪問。

 

地下鉄で中洲川端駅を降りてちょっとの上川端商店街にあるこのお店には、隠れ家感はまるでない。なにせ商店街のアーケードの中にあるし。店の入り口にはイカが泳いでる水槽があってパッと見は地方によくある海鮮居酒屋。そして確か、店の斜向かいにはフクロウカフェがあってすごく気になったのを覚えている。

 

店の入口にはデカデカと、「ウチは1人5千円以上かかります」という表示の正直さ。大学生のノリで来られると困りますよ、それでもあなた払えますか?、という厳しさに痺れるし憧れる。さらに、17時から18時半までの間しか席は予約できず、それ以降の入店になると店の前の水槽を泳ぐイカたちを眺めながら待つしか無いという世知辛さ。

 

4人グループで訪れた私たちは、約30分ほど水槽のイカと会話した後に入店。2階の個室に通された。幾多の関門をくぐり抜けて入店した私たちは、「どんだけうまいもんを食わせてくれるんねん」という今にも対戦モードな心持ち。

 

着席後、とりあえずビールを頼んでメニューを物色。まず気付く他店との違いは、値段の書いてないメニューの多さ。魚介系のメニューに大体書いてあるのは、「量り売り」の4文字で、さっぱり値段がわからない。まぁここまで来たらもうあとは野となれ山となれなので、気にせずどんどん注文。

 

お通しが来て速攻頼んだのが、呼子のイカ刺し。

 

 

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これを食べに九州に来たと言っても過言じゃない呼子のイカ。スケスケや...。そしてめっちゃ美味い。呼子に行く手間が省けたほどの旨さで、透明な小皿に入っているゲソの吸盤は、口の中に張り付いて張り付いてどうしようもないほどの新鮮さ。

 

そしてお次はお造りの盛り合わせ。

 

 

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どれも半端じゃない美味しさだったけど、特筆すべきは左手前のアワビ。殻を捨ててでも皿から逃げ出そうとしているのがお分かりいただけると思う。下手したら博多港まで行っちゃいそうなくらい根性があるアワビだったので、いの一番に食べてやった。そしたら、その肉厚さと磯の香りがたまらない絶品でした。

 

続いて、クエの頭のあら炊き。

 

 

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身がホロホロで、クエ旨すぎってなった。次に来るのはカワハギのお造り。

 

 

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薄く切ってある身を、3枚も4枚も一気にすくって食べるのが大変よろしい。カワハギってこんなに美味しくていいのだろうか。そして小皿に入ってるのは、カワハギの肝。これが甘くて美味しいったらない。肝と身をいっぺんに食べる贅沢食いをしてたら、あっという間になくなった。

 

次は揚げ物。

 

 

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一番上のは穴子の天ぷらで、確かみんなで男女入り乱れての殴り合いの取り合いになったと思うのだが、あまり記憶が無いので多分負けた。

 

最後は、呼子のイカと野菜のバター焼き。

 

 

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最初から最後までイカにやられた。こんなの美味しいに決まってるじゃないですかって店員さんに変なイチャモンをつける私達は大概酔っ払い。

 

これらの料理の合間にも何かしら注文してたかもしれないけど、記憶が曖昧なのは完全にお酒のせい。この日飲んだ焼酎達はこいつらだ!

 

  • 宮崎の芋、甕雫(かめしずく)
  • 鹿児島の芋、呑酔楽(てんすいらく)
  • 宮崎の芋、月の中
  • 鹿児島の芋、磨千貫(みがきせんがん)

 

他にも何かしらのお酒を何杯か飲んだと思うけど、記憶に残っていない。むしろ上記4つのお酒をメモっていた自分を褒めてやりたい。そして私はミーハーなので、九州といえば焼酎だろと焼酎ばかり飲んでしまったが、日本酒飲んでも良かっただろうなーとこれを書きながら思う。

 

これだけの絶品料理をお腹いっぱいになるまで食べて、バター焼きからホテルへの帰路のくだりに関する記憶が曖昧になるほどお酒も飲んで、確かお会計は1人約8000円。この日は4人で行ったので合計3万円ちょっと。まぁまぁ高いし、これらの写真の料理達は全て「量り売り」という名の時価で、お会計にも全部の合計金額しか書いてなかったので、それぞれの値段は闇の中。それでも1人8000円は悪くないと思った。滅多に行けないお店だし、旅行っていうフィルターがかかっていることは否めないけど。

 

とにかく言えることは、博多に行ったらせいもん払いには行かないと損だということ。また絶対に行こう。