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日記的な

日記だよ!でもアメリカに住んでる→日記なのに日付がずれる!→こまけぇこたぁいいんだよ!

量より質よりストーリー的服購入ノススメ

Diary Cat Miscellaneous

月曜日。天気は晴れだが案の定雪の積もり具合がハンパじゃない。大したものじゃないが、とはいえ仕事に行く時の革靴は濡れたらダメ。背に腹は代えれぬので、みっともないがスーパーのビニール袋で靴を覆って車まで歩いた。だっさー。

 

2匹いるうちの猫は両方共メスで、名前はメロとモカ。メロさんは朝方になるとベッドに私を起こしに来るんだけど、目覚まし時計にセットしてある時間より微妙に早く来る。ほんとに微妙で、30分くらい前とか。しょうがねぇ起きるかって思うほど予定してた時間に近いわけでもなく、この30分は寝れたら幸せだからちょっと厄介。そしてここ最近は激しく起こしに来る。具体的には私の顔に手を伸ばし撫でてくる。しかし爪が伸びてきているせいか、ひっ掻かれてるようなもんで痛い。今朝は思わずベッドの外に放り出しちゃったもんね。それでも彼女は諦めずにまたやってくるんですよこれが。

 

こんな記事をば見かけました。

 

洋服は持ってる量が大事なんじゃあない。そりゃある程度の数は必要で、最低限の枚数って?っていう基準も人によって違う。だけど、この記事で言ってるように、

  • サイズ感が微妙ですぐヘタってしまうジーンズを何本も持ってるより、体にフィットした長持ちするジーンズをごく数本持ってる方がいい。
  • 衝動買いはしないで入念に調べる。
  • 着回ししやすい服にお金をかける。

などは概ね賛成。で、記事タイトルにもあるように「量より質」は大事だけど、それ以上に私が買い物する際に意識していることは、「量より質よりストーリー」。

 

私が食料品や消耗品以外の買物をする時にまずすることは、「私はなぜこの商品がほしいのか」を自問することと、この商品を買ったあとの自分を想像すること。まずなぜこれがほしいのかを自分と内省することで、本当にほしいのかと必要なのかがはっきりする。ここでいう必要とは、欲しすぎてむしろ必要だこれっていう考えも含めて。そしてそれを所有した状態の自分を想像することで、自分の欲求が明確になる。なぜなら、それを持った自分が想像できない商品はほんとうに必要ではない、もしくはその時の自分の身の丈に合っていないものだから。

 

そしてある服を買う時に、のちのち思い出せるストーリーがあるべきだと思う。例えば、私が買ったあるマウンテンパーカ。サンフランシスコに旅行に行った時にお店で見かけていいなと思うもその時は買わず。その後そのブランドのウェブサイトでまた見かけてしかもセール中。こりゃあ買う運命か?と思ったら欲しいサイズは品切れ。でも諦めきれず電話をかけてアメリカにある店舗での在庫を調べてもらったら、ラスベガスのお店にあることが判明。どうしてもほしいから、その時ラスベガスに住んでいた知人に店舗で買って来てもらいゲット。はっきり言うとただのめんどくさくてしつこい人なのかもだけど、私の中でこれがストーリー。

 

また例えば数年前に日本で買った初めてのパターンオーダースーツ。Men's Jokerっていう雑誌でこのお店を見かけ、これは買ってみたい!と決心。

 

その時の日本滞在期間が2週間強しかなかったのに納品までの目安4週間の商品を買う私はずうずうしいというのはさておき(しかもスーツ2着)、生地選びからポケットやラペルの形を決めることから採寸まで、予想していた以上のもてなしをしていただきその後無事に商品を受け取った。その際はテーラーフィールズ渋谷店様には大変お世話になりました。それから5年くらい経つが未だにヘビーに着ているのは、サイズ感がバッチリなことといつまでもこのストーリーが記憶に残っているからだと思う。

 

これらの買い物は、どちらも安くはなかったけど決して清水の舞台から飛び下りる的な高い買い物やブランド物だったわけではない。自分の中でストーリーとして残るためには服のクオリティが影響することもあるけれど、そうじゃない時もある。現に私は、よれよれになってるZARAで買ったカーディガンを7年近く着てるけど、素晴らしい思い出があるので少しみすぼらしいかもしれないけどいまだに大事に着てます。品質以上に私が大事だと思うのはほしいと思ってから購入までの間のプロセスだ。これは安物を大量に買ったり、一目惚れで衝動的に買い物した場合には得られないものだと思う。

 

まぁ一言で私の考えを説明するなら、購入して5年後でも着ていて(紛失・破損を除き)、なぜそれが欲しかったのかをきちんと覚えていて、そして買う前に想像した通りもしくはそれ以上の満足感を現実に得ている買い物が正しいということ。購入を検討した時から実際に買って何年も着ている状態までが1つのストーリーとして自分の中にあることが理想ですね。

 

結構前に読んだ記事だけど、永江さんの言ってるようなことにとても賛成。そこからさらに私がほしいのは、自分の中だけのストーリー。バルミューダの商品はストーリーを与えてくれるけど、私はあまのじゃくなので与えられたものや他の人と同じストーリーはほしくない。それより自分でその商品に対してストーリーを作るのが好き。そんなことを長々と書き綴った月曜でした。