アントニオ猪木の名言は清沢哲夫著の無常断章が起源
月曜日。今日もそこそこ頑張りました。
以前書いたこの日記。
アントニオ猪木が一休禅師のものとして引用した以下の詩を又借りして書いた日記だった。
この道をゆけばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けば分かるさ
最初は猪木自身が作った詩だと思っていた私はそもそもおとぼけなのだが、さらに少し調べると、実はこれは一休禅師の詩でもなくて、清沢哲夫という哲学者・宗教家の言葉であるらしい。
氏の書いた無常断章という本にあるのが以下の詩らしい。
此の道を行けばどうなるのかと危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
ふみ出せばその一足が道となる
その一足が道である
わからなくても歩いて行け
行けばわかるよ
らしいというのは、私は無常断章は読んだことがないので、ぶっちゃけこのウェブサイトの受け売りです。
私は、オリジナルの「その一足が道である」の部分がとても好き。であるって断定しているところに、不思議な優しさを感じる。「迷わず行けよ、行けばわかるさ」の部分は、猪木バージョンが好みだけど。
さらに詳しいことはこのリンク先で是非読んでいただきたい。私が知りたいと思ったことが、すべて書いてある。こんな素晴らしい記事を書かれているブログだが、 2012年で更新が止まっているのがとても残念。それでも2016年現在の私に、こんなに素晴らしい知識を与えてくれたことに感謝したい。
迷わず行けよ、行けば分かるさ、ありがとー!!!!