ホレた女の前でカッコつけるために生きてると言っても過言じゃない
もうね、また1週間も日記書かないなんてもはや日記の体を成してないっていう。自分でやろうと思ったことすらまともにできなくてちょっと凹む。基本的に、この世に起こる全ての出来事は自分のせいっていう考えだけど、その上で苦しい言い訳をすると、妻が一時的に不在の状況で一人暮らしっていうのがよろしくないと思われる。
この日記を書いたのが346日前っていう事実が私の心に軽い衝撃波。
私の行動原則はものすっごく単純だけれど、カッコいいと思うかどうか。「これ買ったらカッコいいかな?」、「ここ行ったらカッコいいかな?」、「こんなこと言ったらカッコいいかな?」、「これ知ってたらカッコいいかな?」などの質問を、何かを決断する際に自分に問うのが癖になっている。
アメリカに留学したのもいくつかある理由のうち、「アメリカに行ったらカッコいいかな?」→YESで、「英語ペラペラだったらカッコいいかな?」→YESだったから。人の陰口を叩くのが好きじゃないのは、「こんなこと言ったらカッコいいかな?」→NOだから。本を沢山読みたい理由は知識欲があるって言うよりもむしろ、「これ知ってたらカッコいいかな?」→YESだから。
付き合ってる時には当時の彼女に、結婚してからは妻にカッコよく思われたいのが私の行動原理。だから、妻がいる時には仕事も遊びも勉強もキビキビこなせる。だってそれがカッコいいから。
逆に妻がいない時には自分の本性が現れる。いつまでもダラダラとネット動画を見る、見たことある動画を何度も見る、漫画を読む、酒を飲みまくる、ギャンブルに興じる、などなど。こうやって列挙すると、犯罪者か!ってくらいヒドイ本性だな...。
私の価値基準が何でこんな単純なのかはよく分からない。振り返ってみると、中学生の時に読んだ漫画、「はじめの一歩」の登場人物の一人である伊達英二の台詞にかなり影響されているかもしれないと思った。
ホレた女の前でカッコつけてぇ
安物(チンケ)な夢かもしれねぇよ
だけどオレにとっちゃいちばん重要なコトなのさ!
(はじめの一歩38巻より)
ちょっとググったら現代ビジネスの記事にもなっとる...!
はじめの一歩は名言がいくつもあって、子供の時に読んでおいて本当によかったと思う。その中でもおそらく一番有名なのはこれだろうということで、これを〆に。
努力した者が全て報われるとは限らん
しかし!
成功した者は皆すべからく努力しておる!!
(はじめの一歩42巻より)