メリーくるしみます
メリーくるしみます！
この台詞、こち亀でたしか両津が大原部長に送ったうんこ色のクリスマスケーキに書いてあったと思ったけど、それが何巻だったかが思い出せない。
今週末はクリスマスで、アメリカでは12月25日は祝日。今年はそれが日曜日だったので、月曜が振替休日となり3連休でありがたい。クリスマスイブは1日中家でダラダラ。クリスマス当日の夜には、友人夫妻に招かれて彼らの家でクリスマスディナー。ひとりぼっちのクリスマスの予定だったのでありがたい。
日本ではひとりぼっちのクリスマスをクリぼっちと言うのを最近知ったけど、なぜ略す必要があるんだろう。「クリぼっち」ってなんだよ、最初エロ系の単語かと思ったよ。私は、「ひとりぼっちのクリスマス」のほうが悲壮感がより漂ってて好き。
クリスマス翌日は、腕時計×2のバッテリー交換に行って、そのあと所有する2台の車のうち妻が普段運転する車のバッテリーの交換に行った。バッテリーに縁がある1日だった。
何日か前にふと思った事があって、それは少し前にそうでもないなと思ってたことに今になってすごくハマったりするな、って事。子供の時に嫌いだったものが大人になって食べれるようになるとかいう長いスパンじゃなくて、半年とか1年の間でも好き嫌いが変わったりすることにビックリした。これを思ったきっかけが宇多田ヒカルのKiss & Cryという曲。
今年の前半に聞いた記憶があって、その時にはそこまで良いなと思わなかったけど今になってヘビーローテーションで聞くほどハマった。
自分の好み一つとっても、諸行無常ってのはまさに真理だなと思ったクリスマスの週末なのでした。
ホレた女の前でカッコつけるために生きてると言っても過言じゃない
もうね、また1週間も日記書かないなんてもはや日記の体を成してないっていう。自分でやろうと思ったことすらまともにできなくてちょっと凹む。基本的に、この世に起こる全ての出来事は自分のせいっていう考えだけど、その上で苦しい言い訳をすると、妻が一時的に不在の状況で一人暮らしっていうのがよろしくないと思われる。
この日記を書いたのが346日前っていう事実が私の心に軽い衝撃波。
私の行動原則はものすっごく単純だけれど、カッコいいと思うかどうか。「これ買ったらカッコいいかな？」、「ここ行ったらカッコいいかな？」、「こんなこと言ったらカッコいいかな？」、「これ知ってたらカッコいいかな？」などの質問を、何かを決断する際に自分に問うのが癖になっている。
アメリカに留学したのもいくつかある理由のうち、「アメリカに行ったらカッコいいかな？」→YESで、「英語ペラペラだったらカッコいいかな？」→YESだったから。人の陰口を叩くのが好きじゃないのは、「こんなこと言ったらカッコいいかな？」→NOだから。本を沢山読みたい理由は知識欲があるって言うよりもむしろ、「これ知ってたらカッコいいかな？」→YESだから。
付き合ってる時には当時の彼女に、結婚してからは妻にカッコよく思われたいのが私の行動原理。だから、妻がいる時には仕事も遊びも勉強もキビキビこなせる。だってそれがカッコいいから。
逆に妻がいない時には自分の本性が現れる。いつまでもダラダラとネット動画を見る、見たことある動画を何度も見る、漫画を読む、酒を飲みまくる、ギャンブルに興じる、などなど。こうやって列挙すると、犯罪者か！ってくらいヒドイ本性だな...。
私の価値基準が何でこんな単純なのかはよく分からない。振り返ってみると、中学生の時に読んだ漫画、「はじめの一歩」の登場人物の一人である伊達英二の台詞にかなり影響されているかもしれないと思った。
ホレた女の前でカッコつけてぇ
安物(チンケ)な夢かもしれねぇよ
だけどオレにとっちゃいちばん重要なコトなのさ！
(はじめの一歩38巻より)
ちょっとググったら現代ビジネスの記事にもなっとる...！
はじめの一歩は名言がいくつもあって、子供の時に読んでおいて本当によかったと思う。その中でもおそらく一番有名なのはこれだろうということで、これを〆に。
努力した者が全て報われるとは限らん
しかし！
成功した者は皆すべからく努力しておる！！
(はじめの一歩42巻より)
12月第3週末
土曜日。
ほぼ家から出ずに洗濯したり動画見たり読書したり。そうこうして夜になって寝る準備しようかなと思ってたら、部下の1人から、「これから彼氏と友達数人でクラブに行くからぜひ来てくれ」との誘いが。そういえばオフィスで誕生日の話をしていたようなぼんやりとした記憶がある。しかし誘いのメールが来たのが22時過ぎ。遅すぎるだろ...と思いながらも、今日は彼女の誕生日なので駆けつけることにして家を出る。ええ、自分が財布要因として呼ばれているのは重々承知しております。
バースデーガールの彼女はメキシコ出身なので、行くクラブも自然とヒスパニック向けのクラブになる。勿論普通のクラブにもヒスパニックの人たちは大勢いるけど、ヒスパニック向けのクラブにはヒスパニックの客しかほぼいない。人種によって別けられてるって言うわけじゃなくて、例えば日本人だったら日本の音楽が好きだし日本人の異性と知り合いたいっていう気持ちになると思うけど、それと同じことだと思う。そして音楽も中南米系の物で、私はほぼ聞いたことが無かった。まぁ私は特に踊り狂ってたわけでもなく、お酒を座ってたしなみながら喋ってただけだったのでまったく問題なし。
帰宅したのは夜中4時ちょっと前。完全に夜を使い果たした。
そんなんだから日曜日の起床は昼12時少し前。ベットでゴロゴロしながらムクッと起きて、午後から食料品の買い物に行って、夕方にはちょっと料理。今日のメニューは、
- 白菜と豚肉の蒸し焼きをごまドレッシングで
- ニラと卵の炒め物
- ベーコンとニラの炒め物
- ニラときのこの味噌汁
ニラの圧倒的存在感。今日買ってきたけど匂いが強いから冷蔵庫に入れときたくなかったのが理由。このメニューで2、3日は生き延びれる。
そんな今日のテーマソングはこれで決定！
