外国人視点の歌謡曲コンピレーション NIPPON GIRLS 2
仕事初めの火曜日。昨夜降ったであろう雪が薄ーく道路に残っていた。仕事に行って、新年とはいえいつも通り。帰ってきて残り物で1人晩ご飯。侘しいねぇ。
先日Amazonで買った、「NIPPON GIRLS 2」というCD。
1もあるのに2から買ってしまった理由は今を持って不明。
Nippon Girls : Japanese Pop, Beat & Bossa Nova 1966 - 1970
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: ACE
- 発売日: 2009/12/01
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 7回
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イギリスのレーベルから出てるこのアルバムは、1965年〜1970年の間に出た歌謡曲から選りすぐりを収録。有名な曲じゃなくても、外国人視点で聴いていいと思った曲が選曲されている模様。収録曲は以下のラインナップ。
- 伊集加代子「バザズNo.1」
- 山本リンダ「フリ・フリ5」
- 万里れい子「サイケな街」
- 辺見マリ「ダニエル・モナムール」
- 美空ひばり「真赤な太陽」
- 金井克子「ミニ・ミニガール」
- 和田アキ子「ボーイ・アンド・ガール」
- ベイ・ビーツ「傷だらけの太陽」
- 中村晃子「太陽に恋をして」
- 真理アンヌ 西川一也「ワイルド・パーティー」
- エミー・ジャクソン「涙のゴーゴー」
- いしだあゆみ「誘惑的な午後」
- 黛ジュン「愛がほしいの」
- 奥村チヨ「恋狂い」
- 伊東きよ子「見知らぬ世界」
- 和田アキ子「笑って許して」
- 松平ケメ子「私がケメ子よ」
- ピンキーとキラーズ「オレと彼女」
- 中村晃子「涙の森の物語」
- ザ・ピーナッツ「東京の人」
- 安井かずみ「悪い癖」
- 奥村チヨ「恋の奴隷」
- エミー・ジャクソン「涙のハート」
- 渚ゆう子「京都の恋」
美空ひばりや和田アキ子、ザ・ピーナッツに松平ケメ子の曲くらいしか聴いたことがなかった。黛ジュンは女優としか知らなくて、歌を初めて聴いたっていうくらいの浅い知識しか持ってない私だけれど、このCDに収録されてるのはどれもこれも味のある歌でとても楽しめた。そしてCDに付いてきたブックレットはこんな感じ。
それぞれの歌手の紹介と、当時のレコードジャケットの写真が載っている。数ある中でも、金井克子「ミニ・ミニガール」のジャケット写真が意味不明すぎて最高。ジャケット写真はなぜこうなっただけど、ものすごい美人だ。上海生まれでバレエダンサーだったみたいだから、何かのダンスを表現しているのかもしれない。
といった具合に、このCDには昭和40年代の有名な歌からなかなか知られていない歌(私の中で)まで幅広く収録されている。今聞いてもいいと思える曲がたくさんあるから単純にスゴイ。
そしてCDケースの背表紙にて、若い時の山本リンダはめちゃくちゃ可愛いということが観測できたのはたいへん大きな収穫でした。