からかい上手の高木さんの5巻とかアクアパッツァとかの週末
土曜日。全くと言っていいほど何もしないで終わった1日だった。家でゴロゴロして、「からかい上手の高木さん」の最新5巻がやっとKindleで出たから読んでニヤニヤしまくったり。
からかい上手の高木さん(5) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
- 作者: 山本崇一朗
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/02/24
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
この巻も、高木さんが可愛すぎて死ぬ。
この漫画の主人公である高木さんと西方くんの関係は、中学生男女という稀有な環境でのみ生まれるものだと思う。大人になった今現在は、誰かを好きになるという感情を自分の心で理解できるけど、自分の中学生時代を振り返ると当時はまだ女子を好きになるっていう気持ちがどういうものか分からなかったんだと思う。だから好きな女子に意地悪したり、つっけんどんな態度をとったりという、今思えばアホかお前はという行動をしていた私。まぁ平均的な男子中学生はこんなもんだったんだろう、と思いたい。
高木さんの水着選びに付き合うことになってしまった西方くんは、女子の水着売り場にいることがもうすでに限界ギリギリ。その上、高木さんに似合う水着を見つけてあげるまで帰れなくて、でもいくつも水着を試着している高木さんを直視できなくて、っていう。
「似合ってるよなんてキザなこと言えない...!」なんて思っちゃう西方くん。違う、そうじゃない。キザとかじゃなくて相手が喜ぶために言ってあげるんだよ、なんてことは男子中学生に分かるはずもないのは自分の経験から知っている。ちなみにこのページの最後の一コマからの流れでまた西方くんはからかわれる。
振り返って、自分にも高木さんのような相手が当時いたかと言えばいたような気がする。高木さんのようにからかい上手な女の子ではなかったと思うけれど、自分でもよく分かっていない好きという私の気持ちをキレイに見透かして、その上でバカにせず優しく接していてくれたんだろうなぁ。そう思うと女子中学生って男子中学生と比べると本当に大人だった。
そして日曜日。朝からリーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリード対バルセロナ戦を観戦。アトレティコ勝てそうだったのに、やっぱバルセロナは強い。でもシャビがいなくなりイニエスタが少し衰えてきた最近のバルセロナは、メッシ・ネイマール・スアレスの3人がとにかく個人技でチャンスを作って、他の人の仕事は守備っていう試合運びが多い気がする。だから最近は、リーガ・エスパニョーラだったらレアル・マドリーとかアトレティコ・マドリードのほうがチーム全体の動きが連動してて、試合を見てて面白い。
昼頃には食料品とお酒の買い出し。帰ってきて飲み始めたのは、Sam AdamsのRebel Juiced IPA。マンゴーの香りがするIPAでとってもフルーティー。あっという間に1リットルくらい飲んでしまって、晩ご飯にはアクアパッツァなんてものを作ったり。
合わせるのは、クレソンとベーコンのサラダに、えのきとネギの味噌汁と白米。お店でTai Snapperって書いてある魚があって、Snapperって鯛のことだから要するに鯛鯛って書いてある魚が売ってたので作っちゃろうと。
- 店で下ごしらえしてもらった鯛鯛を、クッキングシートを敷いたフライパンでニンニクとオリーブオイルで両面焼く。
- 玉ねぎとあさりを入れて、白ワイン入れてもうちょい焼く。
- パプリカとトマトとちょっと水を入れて、蓋をして蒸し焼きにする。
- 塩コショウしてパセリ振って完成。
全部で30分ちょっとくらい時間かかるけどなかなか美味しくできて、これはまたリピートすることが決定。
Duke Ellington - Take the a train
あー、A列車でどっか行きたい。