映画クレヨンしんちゃん ガチンコ！逆襲のロボとーちゃん
木曜日。明日で今年の仕事納めだ。アメリカには日本であるような年末年始休暇はない、よって明日も普通の金曜日として出勤する。この時期になると日本の年末年始が恋しい、って毎年おんなじこと言ってる気がする。
去年の日記を振り返ると、去年は大晦日まで仕事だったのか...。振り返ってお疲れ様です、自分。そして大晦日に書いた日記なのに更新日時は日本時間の1月1日。このズレてるおとぼけ感がなんとも味わい深いというかなんというか。
今日はクレヨンしんちゃんの映画、「ガチンコ！逆襲のロボとーちゃん」を鑑賞。
上リンクからあらすじ。
ある日、ギックリ腰を治しにマッサージに行ったとーちゃん。 そしたら…なんと、ロボットになって帰ってきた！？ ロボットになったひろしに戸惑うみさえと大喜びのしんのすけ。 美味しい料理を作ったり、家をピカピカにしたり、リモコン操作もできる“ロボとーちゃん”は、ちょー便利。 しかしそれは、家庭での立場がすっかり弱くなってしまった日本の父親たちの復権をもくろむ、 父ゆれ同盟（父よ、勇気で立ち上がれ同盟）による巨大な陰謀だったのだ！ 正気を失った父親たちによる“父親革命”が勃発し、野原家も春日部も崩壊寸前！！ その時、“ロボとーちゃん”がしんのすけと一緒に立ち上がる！！
今作品は「父親」に焦点を当てていて、前時代的な父親像を現代に取り戻そうとする組織に野原一家が立ち向かう。乳揺れ...じゃなくて父ゆれ同盟っていうのが敵の陰謀の名前。
そしていざってときに活躍する野原ひろしが、今作品でもやりやがった。ちょくちょく出る、「親父とは？」という問いに対するパンチラインが目頭を熱くさせる。「自分の息子が真正面からぶつかってきてるのに、お前は何してんだ！」なんて言われちゃあ、息子がいなくてもグッとくるものがある。
クレヨンしんちゃん映画では結構定番の、ラストで泣かせる演出もあってとっても良かった。クレヨンしんちゃん映画を第1作目、「アクション仮面vsハイグレ魔王」から見ている自分としても、2014年公開の今作は個人的歴代トップ5に食い込むかもってくらいの良作だった。
ちなみに私の個人的ランキングの1位は「ヘンダーランドの大冒険」です。オトナ帝国も戦国大合戦もいいけど、ヘンダーランドでの世界の運命を賭けたババ抜き、からの決死の追いかけっこはクレヨンしんちゃん映画史上最高の流れだ。
12/28/2016
水曜。謎の腹痛に1日中悩まされた日だった。あれは一体何だったのか。それはさておき、先月末に注文してたダイニングテーブルがやっと届いた！
サンクスギビングのセールでかなり安くなっていたので、えいっ！とネットショッピングしてしまったこのテーブル。実物を見ないで買う類のものではないのかもと、今日まで不安だった。しかし今日、早速一人で組み立てて完成、そしてこれがなかなかいい。色味はもう少し暗い色が良かったかなとも思ったけど、手触りや佇まいなどにはとても満足。次の狙いはダイニングチェアだ。この年末年始で買ってしまおうか。
以前にも書いたことのある、日本が誇るおバカ時計メーカーのフランク三浦。
そのフランク三浦に関する記事を読んで、やっぱり私はこのおふざけ感がとても好きなんだと思った。
今はフランク三浦の新作、「ダニエル売れてんのん？」が欲しすぎてたまらない。これは来月日本に帰った時に買っちゃうな、間違いなく。
現代の呪いの数々とドラクエの世界観
火曜。天気は良好。今日も我が家の猫は快便。先週Amazonから届いたエルメスの香水の香りが好きすぎてヤバイ。スギ、グレープフルーツのような柑橘系、ペッパーのようなスパイス系の香りが混ざってなんとも芳しい。こんなに好きな香水が見つかったのは、めったにないことなのですごく嬉しい。2006年発売らしく、10年も見逃していたのが大変悔やまれる。
![エルメス テール ドゥエルメス EDT スプレー 50ml [並行輸入品]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41L3AhJOYgL._SL160_.jpg "エルメス テール ドゥエルメス EDT スプレー 50ml [並行輸入品]")
仕事は、なんだかんだであっという間に時間が過ぎて帰宅。昼ごはんに部下の人と食べた昼飯が大量だったので、夜は家で残り物をつまむ程度にして、酒も飲まずに模範的な夜の過ごし方だ。クリスマスも終わったというのにクリスマスソングを聴いている今夜はなんだかホーリーナイト。
話は変わって、先週大好評のうちに最終回を迎えたドラマ、「逃げるは恥だが役に立つ」。ネットを散策すると、ものすごく大量の逃げ恥の感想や考察があって読んでてめっちゃ楽しい。
この記事の分析力が半端じゃない。みんなこんなこと思いながら見てるのかと思うと、自分の思考の浅いこと浅いこと...。
思い出すのは、最終回の最後の東京フレンドパークをパロったシーン。回転するダーツの的には、結婚、挙式、たわし、子だくさん、別離、逃亡、たわし、専業主婦、専業主夫、たわしなどがあって、平匡さんとみくりさんの将来のシナリオを妄想の延長として描いていた。子だくさんのシナリオで、子供の名前がみんな魚の名前で、平匡さんの系譜なのが小ネタとして面白かった。
そしてダーツの的の中に「DINKS」という文字を発見。どっかで前に見かけたけど何だっけ？と思い出せない。だから速攻でググる！
DINKSとは？
DINKs（ディンクス）とは、共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観のことを指すアクロニム。 Double Income No Kids（2収入、子供なし）の頭文字などを並べたもの。
そーだ、まさに今現在の自分のことだ。初期の平匡さんとは違って、子作りに相当する行為は申し訳程度にはあるけど、現時点で親に孫をお見せできていない。「親に孫の顔を見せる」っていうのも、近代の1つの呪いなのかもしれないと思ったり思わなかったり。まぁ「普通」の基準ってのは身近な人達の種類によっても変わるし、時代の流れとともに変わるからあんまり気にしてもしようが無い。そして私の場合は他人の考えに良くも悪くも鈍感で、それが全自動マホカンタとして機能しているから少しラッキー。
ドラクエでもそうだけど、勇者が何度魔王を倒しても呪いをかけてくるやつは世界からはいなくならないし、どんどん新しくてより強力な呪文が出てくる。だからそれに対抗するには自分のレベルを上げて、装備を強化して、強い仲間を引き連れるのが有効だと思う。最悪、今の自分のレベルでは太刀打ちできない呪文を使うヤツに出会ったら、はぐれメタル並に素早く逃げるのがいい。だって逃げるのは恥、だけど役に立つから。
何の話をしてるのかよく分からなくなった所で、今日はおいとまします。
